令和7年度の薬物乱用防止教室開催しました

令和8年2月17日、私の担当小学校にて卒業前の6年生を対象にした薬物乱用防止教室を開催しました。
毎年2月ごろに開催させていただいてます。
学校薬剤師による薬物乱用防止教室の開催に力を入れており、特に宇土・宇城地区はその先駆けとも言える活動の歴史がある地域になります。
小学生に対しての内容になりますので、内容は簡潔でわかりやすく、かつ印象に残る体験型を取り入れた流れで講演をさせていただいています。
まず世の中にはたくさんの違法薬物が出回っていること。
それだけでなく身の回りにある薬も正しい使い方をしなければ乱用になるという薬の適正使用に関する内容。
それがあだ名を使って流通しており、今若い人の間に蔓延しつつあり、遠い国のはなしではないことなどを話します。

それから入門薬物とも言われるタバコの害について学習します。
タバコに含まれるニコチンによる血管収縮を実際に体験できる、ミミズを用いた実験を行います。
ミミズの筋肉構造は血管のそれに近く、タバコの煙を溶かし込んだ液をミミズにかけることで、ミミズが細く、長く変化する様を、ワーワーキャーキャー言いながら確かめてもらいます。
使用するタバコの煙が解けた液の臭いを軽く嗅いで、タバコを吸うとこの液が体の中にもできるんだと話すと生徒はみんなゾッとするみたいです。
最後はこれから中学、高校と進学していく中で、友だちや先輩からタバコや違法薬物を勧められる可能性があることを伝えます。
そのときキチンと断ることができるのか?
それがいかに難しいかをロールプレイで体験してもらいます。
担任の先生が悪い先輩役になって、真剣にタバコを勧めるのを、みんなの前でキッパリ断るということを生徒の代表にしてもらっています。

最後に夢と自信をもって歩んでいけば、薬物を寄せ付けない。
そして悩んでいる友達がいたら、手を差し伸べて孤独にさせない。
薬物乱用から守れる心構えなどを伝えて講演を終わります。
毎年感想文をいただいており、今年も楽しく読ませていただきました。
話を聞いたみんなが一人でも少なく薬物乱用に手を出さなければ幸いです。


